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爆サイに書かれた誹謗中傷は削除可能?確実に消してもらうポイントとは?

2018年12月14日 公開 更新

監修:第二東京弁護士会所属(第54484号)
中崎 徹人

爆サイ 誹謗中傷

インターネット掲示板のひとつである「爆サイ」は、利用者数の増加とともに社会的な影響力も大きくなっています。
誹謗中傷を書き込まれてしまった場合には、早急に対策を取る必要があるでしょう。
しかし、やみくもに対処を行っても、かえって事態を悪化させてしまう恐れもあります。
冷静に状況を把握したうえで、必要な手段を取っていくことが大切です。
「爆サイに書かれた誹謗中傷は削除可能?確実に消してもらうポイントとは?」について、詳しく解説します。

そもそも爆サイとはどんなサイトか

爆サイがどのようなサイトであるのかを理解しておくことが、早期の対策につながります。
運営会社や利用者、扱っているカテゴリの特徴などについて把握しておきましょう。
まずは、インターネット掲示板である爆サイがどんなものなのかを紹介します。

爆サイの運営会社

爆サイは、正式には「爆サイ.com」というインターネット掲示板のことを指します。
大きな特徴としてあげられるのは、地域密着型の掲示板だという点です。
通常のインターネット掲示板であれば、国内だけでなく海外からもさまざまな人がアクセスしています。
しかし、爆サイでは地域ごとに細かくカテゴリがあるため、それぞれの地域にかかわりがある人が利用する傾向にあるのです。

また、爆サイの運営会社はサイト内でも公表されていないため、実態が明らかになっていません。
何か問題が発生したときの連絡先は「爆サイ.com係」となっており、メールアドレスだけが公表されています。
ただ、5ちゃんねるなどのほかの掲示板も同様の対応であるため、あまり気にする必要はないでしょう。
爆サイは捜査機関からの照会が行われれば「爆サイ.com係の住所などの連絡先を開示する」と表明しています。

爆サイの利用者数

爆サイ.comの公式ページによれば、月間9億PV(ページビュー)となっています。
2018年9月現在、日本でのトラフィック順位は439位です。
有名なインターネット掲示板のトラフィック順位は、5ちゃんねるや2ちゃんねるに次いで爆サイが第3位となっており、多くの利用者がいるといえるでしょう。
パソコンだけでなく、スマートフォンにも対応している点が利用者をさらに増加させている要因にもなっているのです。

爆サイが扱うカテゴリ

爆サイが扱っているカテゴリ数は2018年9月現在で3,000個近くとなっており、ほかの掲示板よりも多いのが特徴です。
地域ごとの災害掲示板や社会掲示板、雑談掲示板などのさまざまな掲示板があります。
また、水商売に関するカテゴリも豊富で、たとえば「お水・ホスト求人」といったカテゴリもあるのです。

爆サイに書き込まれやすい誹謗中傷

爆サイに限らず、インターネット掲示板では誹謗中傷が書き込まれます。
ただ、爆サイの場合は地域密着型の掲示板ということもあり、対象となる店舗や会社が特定されやすいといった特徴があるのです。
爆サイに書き込まれやすい誹謗中傷について見ていきましょう。

商品やサービスに対する誹謗中傷

爆サイに書き込まれやすい誹謗中傷としては、商品やサービスに関するものがあげられます。
たとえば、「あの店の商品はすぐ壊れる」「あのレストランの店員の態度が悪すぎる」などいったものです。
仮に、商品やサービスの名前を伏せた書き込みであっても、地域密着型の掲示板という性質から特定されやすいといえるでしょう。
そのため、誹謗中傷を書かれてしまうと影響力が大きく、損害を受けやすい面があるのです。

会社に対する誹謗中傷

爆サイでは、会社に対する誹謗中傷も書き込まれます。
カテゴリごとに、地域の会社に関する投稿が行われやすい傾向にあるのです。
元社員もしくは元社員を装った形での会社の内情を知らせる書き込みも行われています。
たとえば、「ブラック企業である」「上司にパワハラやセクハラを受けた」などといったものです。
地域密着型で事業展開をしている会社では、爆サイの影響によって会社の評判が悪くなり、商品の購入やサービスの利用が敬遠されてしまう可能性もあります。

水商売をしている女性に対する誹謗中傷

爆サイでは水商売に関するカテゴリが多いこともあり、水商売に従事している女性に対する誹謗中傷も多く見られます。
たとえば、「○○という店の××は枕営業をしている」「客を食い物にしている」といった書き込みです。
場合によっては、住所や氏名といった個人情報をさらされるケースもあり、プライバシーの侵害が起こっています。
個人情報を書かれることでストーカー被害に遭ってしまう危険もあるでしょう。
また、悪い評判を流されてお客がつかなくなってしまうなどの被害も受けやすいといえます。

爆サイの誹謗中傷は早めの対応が必要な理由

爆サイで誹謗中傷が行われたときには、とにかく早めの対応が重要になります。
そのまま放置してしまえば、どんどん拡散されてしまって影響がさらに大きくなるからです。
どのような影響が出るのかについて、きちんと把握しておきましょう。

商品やサービスの売上が落ちる

店舗や会社で商品を販売したり、サービスの提供を行ったりしている場合には、爆サイの誹謗中傷には早急に対応する必要があります。
爆サイは利用者数が多い掲示板であるので、そのままの状態で放置してしまうと売上に悪影響を及ぼす恐れがあるでしょう。
また、商品やサービスの種類について特定されやすいため、誹謗中傷が広がりやすいといった面もあります。
誹謗中傷によって売上が落ちてしまえば、資本力の弱い店舗や会社は存続そのものにかかわってきます。
売上の低下を食い止めるためにも、誹謗中傷をそのまま放置してしまわないようにしましょう。

信用力が落ちる

爆サイに書き込まれた誹謗中傷は、当事者からすれば根拠のないものであっても、第三者には真偽の判断がつかない場合もあります。
事業活動を行っている店舗や会社とかかわりのある取引先からすると、誹謗中傷をそのまま受け止められてしまう恐れもあるのです。
信用力が低下してしまえば、取引先との関係が悪化したり、取引の継続そのものが困難になってしまったりするリスクも想定されます。
取引先との関係が成り立たなくなってしまうと、会社や個人事業主が継続して事業を行うことは難しくなってしまう可能性もあるでしょう。
また、金融機関からの信用を失ってしまうことで、資金繰りにも悪影響が出てしまう恐れもあります。
消費者に対する影響だけでなく、取引先や金融機関などに与える影響も考慮しておく必要があるのです。
一度低下した信用を回復するためには長い時間を必要とするので、適切な対応を取ることが重要だといえます。

個人の特定をされやすい

爆サイによる被害の特徴として、個人情報を特定されやすいといった点もあげられます。
爆サイは地域密着型のインターネット掲示板であるため、地域や個人の特徴を少し公表されるだけでも影響が大きいといえるのです。
近隣の住民やその地域にかかわりが深い人からすれば、わずかな情報であっても誰のことを指しているのか予測が立てやすいでしょう。
個人を特定されることによって、自宅にまで押しかけられてしまう可能性があります。
また、家族構成や交友関係などのプライバシーが侵害されることで、周りに対しても悪影響が出てしまう恐れもあるでしょう。

誹謗中傷が拡散されてしまう

爆サイはインターネット掲示板という性質上、書き込まれた誹謗中傷が拡散されてしまうリスクもあります。
爆サイからほかの掲示板に転載され、さらにそこから別のところに転載されるといったケースが考えられるのです。
また、SNSによって爆サイの情報を拡散されてしまう可能性もあります。
SNSはシェア機能があるため拡散のスピードが速く、またたく間に情報が伝わってしまう危険性があるのです。
さまざまな場所に拡散されてしまうと、それらに対処する時間や労力の負担も大きなものとなってしまいます。

爆サイに書き込まれた誹謗中傷を削除する方法

爆サイに誹謗中傷を書き込まれてしまったとしても、まずは冷静に対応することが肝心だといえます。
感情的になってしまうと、余計に事態を悪化させてしまう恐れもあるので注意しましょう。
書き込まれた誹謗中傷を削除する方法を押さえておくことが大切です。

削除依頼フォームで依頼

爆サイで誹謗中傷の書き込みを発見したときには、削除依頼フォームを使ってみましょう。
各スレッドやレスが表示されている画面の一番下の部分に、削除依頼ボタンがあるのでクリックします。
削除依頼フォームが表示されるので、スレッドのナンバー・レス番号・氏名・メールアドレスなどを記入します。
削除依頼理由については、感情的に書いてしまわずに事実を端的に記入するようにしましょう。
フォームへの記入が済んだら送信ボタンをクリックして、爆サイの運営元からの返信を待つことになります。

削除依頼から削除されるまでの期間

誹謗中傷の削除依頼を行ってから実際に削除されるまでの期間については、爆サイの公式ページに公表されています。
それによると、削除依頼を行ってから72時間をめどとして対応してもらえることになっています。
ただし、削除依頼は爆サイの規定に照らし合わせて行われるので注意が必要です。
つまり、必ずしも削除されるわけではないため、そのことも意識したうえで対処するようにしましょう。

爆サイに誹謗中傷の削除依頼をしても削除されないケース

爆サイに誹謗中傷の削除依頼を行っても、削除されないケースもあります。
どのような場合に受け付けてもらえないかを把握しておくことで、無駄のない対策を取ることが大切です。
爆サイから削除されないケースについて見ていきましょう。

スレッドすべての削除依頼

誹謗中傷の削除依頼を行っても受け付けてもらえないケースとしては、スレッドのすべてを削除するよう依頼するケースです。
削除対象となるのは、あくまでも問題となっているコメントのみである点を押さえておきましょう。
スレッド全体の削除依頼を行っても、結局は受け付けてもらえずに時間を浪費してしまう可能性もあります。
削除してほしいコメントが多いスレッドであっても、対象となるコメントに対して1つずつ削除依頼を行っていく必要があります。
手間がかかってしまう作業だとしても、被害の拡大を防ぐために着実な方法を選ぶことが大切です。

3日以内に何度も依頼

爆サイの公式ページでは利用者から削除依頼を受けたら、72時間以内に対応することが公表されています。
72時間という基準は、あくまでも1つの削除依頼に対するものです。
たとえ別の内容の削除依頼であっても、72時間以内に何度も申請をするのは避けたほうがよいでしょう。
なぜなら、頻繁に削除依頼を行ってしまうと、業務妨害と判断されてしまう可能性があるからです。
一度業務妨害とみなされてしまった場合、その後の依頼は受け付けてもらえなくなってしまいます。
誹謗中傷が拡散する状況に焦ってしまい、短い期間に何度も申請を行わないように気をつけましょう。
ルールを守って、冷静に対処することが重要です。

代理人による削除依頼

削除依頼を受け付けてもらえないケースとして、代理人による削除の申請があげられます。
爆サイでは基本的に、誹謗中傷を受けた本人からの削除依頼を推奨しています。
そのため、代理人による削除依頼を原則として受け付けていないのです。
仮に、代理人を立てるとしても弁護士に依頼をするようにしましょう。
弁護士以外の専門家による削除要請は、弁護士法に違反してしまうためです。
自ら対応するのが困難である場合には、インターネットの誹謗中傷問題に詳しい弁護士の力を借りることが大切です。
同じような事例を紹介してもらえたり、善後策に関するアドバイスを受けたりすることができるでしょう。

爆サイでの削除サービスを謳った「誹謗中傷対策業者」といったものも存在しますが、弁護士法違反となるため、安易な気持ちで業者に依頼を行ってはいけません。
業者による代行申請が発覚してしまった場合には、爆サイ側で削除対応を行ってもらえず、事態がさらに悪化してしまう可能性もあります。
削除の依頼は、本人か弁護士のみが行えるという点を忘れないようにしましょう。

関連記事:ネット誹謗中傷はどこに相談する?弁護士・警察・法務局・業者の違いを徹底解説!

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メールによる削除依頼

削除要請をするときは、専用の削除依頼フォームから行う必要があります。
爆サイ.com係のメールアドレスは公式ページで公表しているものの、メールでの削除要請は受け付けていないためです。
利用規約に沿って、削除依頼フォームから要請するようにしましょう。

爆サイの誹謗中傷を削除させるためのポイント

爆サイの誹謗中傷を削除するには、いくつかのポイントをきちんと押さえておく必要があります。
特に、爆サイの利用規約についてはよく把握しておくことが大切です。
どのような点に気をつけるべきか、注意点も踏まえて説明します。

利用規約を正確に理解する

爆サイを通じて誹謗中傷を削除してもらうポイントとしては、「利用規約」を熟読して正確に理解しておくことが大切です。
爆サイの公式ページでは、利用規約に禁止事項が列挙されているので、その内容を確認しておきましょう。
たとえば、指定カテゴリのテーマから逸脱した内容の投稿やマルチスパム投稿が禁止されています。
個人情報の記載やプライバシーを侵害する書き込み、脅迫などの投稿も禁止事項です。
国内法と照らし合わせて違反している書き込みも削除の対象となります。

書き込まれた内容が利用規約の禁止事項に違反している場合は、削除依頼に応じてもらえる可能性が高くなるでしょう。
その一方で、違反していない場合はあくまでも表現の自由として、削除依頼に応じてもらえない場合もあります。

誹謗中傷が利用規約に違反している旨を正確に書く

誹謗中傷の削除要請を行うときには、利用規約に違反している旨を正確に書くことが重要です。
削除をしてほしいコメントの内容が明らかに利用規約に違反しているときには、どのように違反しているのかを具体的に記入しましょう。
たとえば、「禁止事項に掲げられている本名・住所・メールアドレス・電話番号が記載されている」といった具合です。
ただ、会社が事業活動を行ううえで、ホームページなどに記載している情報については対象外となるので注意をしておきましょう。

また、感情的に削除要請を行ってしまうと威圧的な文章になってしまう恐れもあります。
「訴訟をする」「損害賠償請求を起こす」といった文面では業務妨害と判断されて、かえって削除されなくなってしまう可能性もあるでしょう。
あくまでも、ルールに沿った形で利用規約に違反している点を具体的に記入することが大切です。

爆サイの誹謗中傷を削除してもらえない場合の犯人特定方法

削除要請を行ったにもかかわらず、誹謗中傷の書き込みが削除されない場合には、犯人を特定する方法もあります。
ただ、順序立てて手続きを行っていく必要があるので、基本的なポイントをしっかりと押さえておきましょう。

爆サイに発信者情報開示請求をする

書き込みが削除されない場合の対処方法としては、爆サイに「発信者情報開示請求」を行うことができます。
ただ、個人で行うにはハードルが高い部分もあるので、弁護士を通じて爆サイに開示請求をするのが無難です。
爆サイ側では、利用者のIPアドレスを把握できるので、速やかに開示してもらうように依頼します。
爆サイでは投稿者の詳しい個人情報はわからないため、あくまで開示請求が行えるのはIPアドレスのみです。
削除依頼を自分自身で行っても、なかなか進展しない場合にはインターネットの問題に詳しい弁護士に相談してみましょう。
任意交渉を行ってもらった後に、プロバイダ責任制限法という法律に基づいて、発信者情報開示請求の手続きを進めてもらえます。

プロバイダに発信者情報開示請求をする

爆サイでIPアドレスの開示をしてもらうと、書き込んだ犯人のインターネットプロバイダが特定できます。
弁護士を通じて、プロバイダに対して発信者情報開示請求を行います。
情報開示が認められると、犯人の氏名やメールアドレス、住所などが開示されるので慰謝料の請求手続きなどができるようになるのです。
弁護士に依頼をしてから犯人が特定されるまでの期間は3週間程度となっています。

関連記事:ネット誹謗中傷被害は犯人特定のため発信者情報開示が必要?

爆サイに誹謗中傷を書いた犯人の特定は個人でも可能か

爆サイに書き込みを行った犯人の情報を開示してもらう以外には、個人で犯人を特定する方法もあるでしょう。
ただ、勢いにまかせて行動してしまうと、思いがけないリスクもあるので注意が必要です。
個人で犯人を特定することが可能であるかについて説明していきます。

犯人特定を個人で行うリスク

書き込みを行った犯人を特定するのは、個人レベルでは弁護士法の関係もあり、ほぼ不可能に近い状態だといえます。
仮に、個人で犯人を特定したとしても、結果的に弁護士法違反となってしまうのでリスクがあるのです。
また、犯人と直接交渉をすることによって、かえって事態を悪化させてしまう危険もあります。
手間や費用などの面で面倒に感じたとしても、爆サイでの誹謗中傷を削除したいときには、弁護士に依頼をしたほうが良いです。
初回の相談であれば無料で行っている弁護士事務所もあるので、1人で悩まずに相談してみましょう。

弁護士に犯人特定を依頼するメリット

弁護士に犯人特定を依頼するメリットは、何よりも確実で迅速に対応してもらえる点があげられます。
弁護士に任せることによって、爆サイやプロバイダとのやりとりに手間がかからず、犯人の特定と書き込みの削除をスムーズに行えるでしょう。
依頼をした後は弁護士からの連絡を待っていればよく、損害賠償の手続きも行ってもらえます。
そして、個人で犯人の特定を行うときのリスクも回避できる点もメリットです。
インターネットの被害対策に強い弁護士であれば、費用や期間の面でも節約できる可能性もあります。

また、弁護士に依頼をすることによって、取引先や金融機関などの信用低下を防ぐことにもつながるはずです。
弁護士に依頼をすれば費用が発生してしまうものの、それ以上に被害額が大きくなることを防ぐ意味合いもあります。
被害に対する影響をよく考慮したうえで、弁護士の協力を仰いでみましょう。

弁護士に犯人特定を依頼するデメリット

弁護士に書き込みを行った犯人の特定を依頼するデメリットは、費用の面が大きいといえるでしょう。
特に、損害賠償の金額が10万円程度と低い場合には、弁護士費用のほうが高くついてしまう場合もあります。
弁護士費用は削除請求に関するものと、犯人特定に関するものを別々に考えておかなければなりません。
書き込みの削除請求にかかる費用は、仮処分になるかどうかで費用が異なります。
爆サイが弁護士との任意交渉に応じてくれたときは、着手金の5万円程度の費用で手続きが行えるでしょう。
しかし、任意交渉によって削除ができずに裁判所への申し立てや仮処分が必要になると、10~20万円以上の費用が発生してしまうのです。
さらに、削除請求が成功したときには、別に成功報酬も支払う必要があります。

また、発信者情報開示請求では30~40万円の費用のほかに、裁判にかかる実費も負担しなければなりません。
弁護士事務所によっては、発信者情報開示請求でも成功報酬が必要となるケースもあるため、事前に相談することが大切です。
弁護士に依頼を行うときは、あらかじめ損害賠償金の見込額を確認したうえで、どこまで対策を取るのかをしっかりと検討してみましょう。
書き込みを行った犯人に対して、名誉毀損に基づく損害賠償請求を行う場合、慰謝料の相場は10~50万円程度です。
事業の信用が著しく低下したケースでも、50~100万円程度となっています。
誹謗中傷の書き込みを削除するために迅速に行動することが大切であるものの、費用の面については冷静に判断することも重要です。

関連記事:日常的に第三者から受けたネット誹謗中傷の慰謝料相場は?

爆サイは拡散力が高い!誹謗中傷は早めの対策を

爆サイは地域密着型のインターネット掲示板として、多くの利用者がいます。
さまざまな情報が投稿される一方で、誹謗中傷が書き込まれることも多いのが特徴です。
もし、個人や会社にかかわる誹謗中傷が書き込まれてしまった場合には、できるだけ素早く対処をすることが重要だといえます。
誹謗中傷をそのまま放置してしまうと、またたく間に拡散されてしまうリスクを抱えてしまうからです。
個人情報が流出したり、プライバシーが侵害されてしまったりする危険があるでしょう。
事業活動を行っていれば、売上の減少や取引先との関係悪化につながってしまう可能性もあります。

爆サイに削除要請を行うとともに、必要に応じて弁護士などの専門家の協力を仰ぐことが大切です。
誹謗中傷が広まってしまってからでは、元の状態に回復させるまでに多くの時間と労力を使ってしまいます。
場合によっては、事業活動そのものの存続にも影響しかねません。
基本的なポイントをよく押さえたうえで、迅速な対応を心がけましょう。

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